2017/10/06

9/24初回公演 舞台「アマデウス」サンシャイン劇場

この記事は1年以上前に書かれたもので、プロフィールやニュース記事については内容が古い可能性があります。

6年ぶりに再演されている松本幸四郎さんのアマデウスで、照史くんがモーツァルト役に大抜擢されました。9月24日公演を観劇してきましたので照史くんを中心にお伝えします。

アマデウスは日本では松本幸四郎さんにより1982年に初演され、これまで上演400回を超える傑作舞台です。
上演時間は約2時間45分(一幕1時間10分、休憩20分、二幕1時間15分)で、初日は15時半開演、17時50分頃終演でした。

物語は、サリエーリ(松本幸四郎さん)によるモーツァルト殺害の告白から始まり、そこから場面はサリエーリの若き日、モーツァルトとの出会いに遡ります。
(この遡りの幸四郎さんの見事さが初演の時から有名だそうです。ぜひご注目ください)

宮廷音楽家として地位も名声も得ていたサリエーリの人生は、天才モーツァルトとの出会いにより大きく変わってしまいます。神が才能を与えたのは、神に一生を捧げることを誓い慎ましく生きるサリエーリではなく、下品で子どもっぽく無礼なモーツァルトであることを思い知らされたサリエーリは、モーツァルトを通して神に復讐することを決意しますーーー。

舞台では全編かつらを着用しています。それにあわせて約10年ぶり(2007クリパ~2008あけおめ以来)に茶髪にしたという照史くんですが、モーツァルトのかつらは3種類ありました。
登場時は茶色とオレンジ色のたてがみのような派手なもの、オペラの上演シーンなどは正装用の白色のもの、二幕では主に茶髪をひとつにまとめたシンプルなものを着けていました。

一幕の照史くんは、無邪気で明るいモーツァルトをコミカルで軽やかな動きで、生き生きと表情豊かに演じていました。
モーツァルトの最初の登場シーンでは劇場全体に照史くんの笑い声が響き渡り、それまでの重厚な雰囲気から一変し、明るく軽やかな場面になりました。
モーツァルトの下ネタは映画版より豊富で過激だったように思います。

二幕のモーツァルトは才能が認められないことに戸惑い、生活にも苦しむ中で、段々と病み弱っていきます。照史くんは声のトーンや目付きも変わっていき、客席にはハンカチで目頭を押さえる方もいらっしゃいました。私もモーツァルトのさみしい声がずっと耳に残っています。

カーテンコールでは、中央に幸四郎さん、上手側に照史くん、下手側に大和田さんが立たれていました。
初日は幸四郎さんからの挨拶があり、幸四郎さんから照史くんへと握手をされていました。

この舞台でモーツァルトという人は異質でした。その異質さと幸四郎さんに引き出してもらった照史くんの異質さが重なったモーツァルトはとても魅力的で何度でも観劇したくなりました。

ちなみに、コンスタンチェとの下ネタ満載のかわいいイチャイチャを楽しむなら上手、終盤のサリエーリとのシリアスでせつないやりとりを観るなら表情がよく見える下手よりのお席での観劇がおすすめです。

 

パンフレット

価格は1500円です。
キャストインタビューや稽古写真、歴代キャストからのメッセージも掲載されていて、読みごたえたっぷりです。過去の公演情報も写真と共に掲載されていますので、今回のアマデウスと比較して楽しむこともできます。

 

会場情報

東京メトロ東池袋駅から地下通路を通ってサンシャイン劇場のある文化会館へ入れます。
サンシャイン劇場は2階席が高い位置にあり、舞台を見下ろす感じが強いと聞いていましたが、2階3列から観劇したところ表情は十分見えました。2階1列は大体1階15列の上に位置にしています。

お手洗いは数が少ないので、再入場手続きをしてサンシャインシティ内のお手洗いを利用するのもおすすめです。
コインロッカーは100円返却式のものが各階にあります。
自販機も各階にあり、街中にある一般的な自販機の金額で良心的です。
ロビーの休憩スペースは4人掛けの椅子が1階には5脚ほど、2階には1脚あります。

 

アマデウスでの照史くんのお芝居は、今までのいいところが全部合わさって更に先へ進んでいるという感じがしました。
それはきっと、ブラッドブラザーズなどの舞台やアイドルのお仕事など今までの様々な経験の全部を幸四郎さんに引き出し生かしてもらったからだと思います。
アマデウスを通して照史くんはもっともっと素敵な役者さんになると確信しました!
今からでもチケットが手に入る公演があります。迷っている方はぜひ劇場で感動を体感してください!

PR